「上司とのLINEの終わり方って、どうすべき?」
相手が上司となると、失礼がないか気になるところです。
また、無駄な雑談を避け、早く会話を切り上げたいという人も。
そこで本記事では、上司とのLINEの上手な終わり方を紹介します!
今すぐ使える状況別の例文も紹介するので、ぜひ上司とのLINEに活用ください。
上司とのLINEを終わらせるタイミング
上司とのLINEを終わらせるタイミングは、「話題が一区切りついたとき」です!
用件が済んだら、LINEを締めくくって終わらせましょう。
ビジネスシーンでの業務連絡は「用件を簡潔に」が鉄則!
不必要に会話を広げたり、だらだらと続けると、相手の時間を奪ってしまいます。
もちろん、プライベートで会話するほど仲の良い間柄なら、LINEで雑談するのもアリです!
必ずしもこちらからLINEを終わらせなくてOK
一般的に、上司とのLINEでは部下のメッセージで締めくくるのが丁寧とされています。
しかし、実際はケースバイケース。
たとえば用件も伝え終わり、相手からスタンプだけ返ってきたときに、わざわざ重複して「よろしくお願いします!」と念押しする必要はありません。
こちらから終わらせることにこだわると、相手に「まだなにか話があるのかな?」「しつこいな…。」と、思わせてしまう可能性も。
また、スタンプの応酬になってしまうこともあります。
「絶対部下からLINEを終わらせないとダメ!」というルールはありません。
臨機応変に、サクッとLINEを終わらせましょう。
【例文あり】上司とのLINEのうまい終わり方
ここからは状況別に、上司とのLINEのうまい終わり方を見ていきましょう。
以下の状況別に、例文を紹介します。
- 「了解」への返信LINE
- 「ありがとう」への返信LINE
- 「よろしく」への返信LINE
- 「よろしく」への返信LINE
- スタンプへの返信LINE
「既読無視はしたくない…。」
そんな人はぜひご覧ください!
「了解」への返信LINE
了解のLINEへは「よろしくお願いいたします。」と返事して終わりましょう。
このあと上司からスタンプが来るケースもありますが、用件が済んでいれば特別返信は要りません
また、すでにこちらが「よろしくお願いします」と言ってしまった場合は、こんな風に終わらせましょう。
了解してくれたことに対してお礼を言い、LINEを終わります。
「ありがとうございます!」や、「では、お疲れ様でした!」などの締めくくりもおすすめです。
「ありがとう」への返信LINE
上司から「ありがとう」とLINEが来たら、こう返信して終わりましょう。
謙遜し、サクッとLINEを終わらせられています。
ほかには「とんでもないです」や「恐縮です」などの言葉も使えますよ。
「よろしく」への返信LINE
上司から「よろしく」とLINEが来たら、こう返信して終わりましょう。
感じよく頼まれごとを請け負って、話を切り上げられています。
すでに「承知しました」と言った後の場合は、「はい!それでは失礼します。」だけでも問題ありません。
スタンプへの返信LINE
上司からLINEでスタンプだけ来た場合、こう返信して終わりましょう。
親しい間柄ならスタンプで返すのもアリです。
しかし、ビジネスの連絡だと考えると、やはり手打ちでメッセージを打つ方が無難でしょう。
高年齢の上司は、そもそもLINEのカジュアルなやり取りに抵抗がある人も少なくありません。
公私混同しないためにも、ある程度の距離感を持っておくのがおすすめです。
上司とのLINEを上手に終わらせる締めの挨拶一覧
「上司とのLINEを終わらせたいけど、唐突に締めくくると違和感がある…。」
そんなときは「クッション言葉」+「締めくくりの言葉」を使うのがおすすめです。
クッション言葉は、こちらが話題を切り上げる前につけることで印象を柔らかくしてくれます。
たとえば唐突に「お疲れ様でした。」とLINEするより、「ありがとうございます!お疲れ様でした。」と言った方が角が立ちません。
では具体的に、クッション言葉と締めくくりの言葉を見ていきましょう。
クッション言葉 | 締めくくりの言葉 |
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|
これらを状況に応じて組み合わせることで、角の立たないLINEの終わらせ方ができます。
「先輩も出張お疲れ様です!ではまた明日!」という感じで、相手に合わせて気の利いた一言を添えると、より印象もよくなりますよ。
上司とのLINEの終わり方には「リアクション」機能も便利
「上司とのLINEを終わらせたい…。でも既読無視はしたくない…!」
そんなときに便利なのが、LINEのリアクション機能です。
リアクションの使い方は、以下のとおりです。
- 相手のメッセージを長押し
- LINEのキャラクター「コニー」がいくつか表示されるのを確認
- 自分の気持ちに合う表情を選び、タップ
これを選択することで、返信はせず「読みましたよ!」という意図を相手に伝えられます。
リアクション機能は上司に通知されないため、夜遅くや休日にLINEに気付いたときにもおすすめです。
スタンプのように「返信した方がいいかな?」という心配を相手に与えず、それ以上話も広がらない便利な方法です!
上司とのLINEの終わり方のよくある質問
最後に、上司とのLINEの終わり方に関するよくある質問を見ていきましょう!
今回紹介するのは、こんな質問への回答です。
- 上司との会話でLINEを使わない方が良いシーンは?
- 上司とのLINEはどんなテンションで話せば良い?
- 上司とのLINEにスタンプはNG?
- 上司との雑談LINEを終わらせたい…
上司に失礼のないよう、ぜひチェックしてみてくださいね。
上司との会話でLINEを使わない方が良いシーンは?
上司との会話でLINEを使わない方が良いのは、以下のようなシーンです。
- 謝罪→できれば口頭で直接謝る
- 一刻を争う急ぎの連絡→電話
- 仕事での重要な報告→社内メール
謝るときは、LINEではなく直接顔を見て話しましょう。
難しい場合は電話し、出なければ社内メールで誠意を伝えるのが無難です。
また急ぎの場合、LINEは読まれない可能性があるため、まず電話しましょう。
重要な報告は社内メールで、関係者をCCやBCCに入れて残しておくことで情報が周知できます。
メールが備忘録にもなるため、便利ですよ。
上司とのLINEはどんなテンションで話せば良い?
上司へのLINEの返信は、基本的に相手のテンションに合わせましょう。
相手が「!」や「?」を使うなら、こちらも使って問題ないでしょう。
一方、ビジネスメールのような形でLINEを送ってくる上司には、同じくかしこまって返信するのが無難です。
仕事におけるLINEの捉え方は人それぞれ。
そのためテンションも軽すぎず、重すぎないように、相手へ合わせましょう。
上司とのLINEにスタンプはNG?
上司とのLINEでスタンプは、必ずしもNGではありません。
上司がスタンプを送ってきたら、スタンプで返すのもアリでしょう。
送るスタンプは、丁寧な気持ちの伝わるものがおすすめです。
たとえばこんなLINEスタンプがおすすめ。
- 「ありがとうございます」と敬語の入ったスタンプ
- キャラクターがぺこりと頭を下げているスタンプ
敬意の伝わるスタンプを持っておくと、便利ですよ。
上司との雑談LINEを終わらせたい…
上司が仕事と関係のない話題を振ってきたら、以下のような終わり方が無難です。
- 少しずつ返事の文字数を減らしてフェードアウトする
- 既読を遅らせ、翌日「すみませんLINE朝見ました!」とフォロー
- リアクションやスタンプで終わらせる
もしかしたら、上司もあなたと距離を縮めるために苦戦しているのかもしれません。
日常会話でお互いにコミュニケーションを取り、LINEをしなくても良好な関係を築きたいですね。
上司とのLINEは無難に終わらせよう!
上司とのLINEには何かと気を使うものです。
ですが、極端に「自分から終わらせなければ!」と必死になることはありません。
ビジネスで使うLINEは、少しドライなくらいでOK。
テンションも相手に合わせていれば、失礼に当たることもありません。
本記事の内容を参考に、ぜひ無難に上司とのLINEを終わらせてみてください。
コメント
This was beautiful Admin. Thank you for your reflections.