二次創作を公開するのが恥ずかしい!壁打ちすべき?心構えを解説

オタク・推し活
二次創作をしてみたけど、公開するのが恥ずかしい…!

それは二次創作にいそしむオタクの誰しもが思うこと。

しかし、そこを乗り越えれば、楽しい二次創作ライフが待っています!

そこで本記事では、二次創作が恥ずかしい人の心構えを紹介。

壁打ちに向いている人の共通点も解説します!

こはる
こはる

「見てほしい…でも恥ずかしい…!」そんな人はぜひご覧ください!

二次創作の公開は誰しも恥ずかしい

二次創作は、自分の解釈や癖をモロにアウトプットしたもの。

そのため「公開するのが恥ずかしい」と感じて当然です。

アブノーマルな癖をお持ちの方は、なおさらですね。

しかもそれを、素人の文章力や画力で形にするわけで…。

こはる
こはる

こ、こんなもん世に放ってえぇんか…!?!?

そう思うこともしばしば。

オタ美
オタ美

見てほしいけど、下手って思われたら●にたくなるな…。

そんな感情で、なかなか公開に踏み切れない人も多いでしょう。

でも大丈夫!

これはほとんどのオタクが通る道です!

今や神絵師と崇められているあの人もこの人も、きっと絵を公開する前はこうだったはず。

私もかつてはそうでした!

こはる
こはる

特に初めて成人向け二次創作描いたときの恥ずかしさは異次元でしたね!!!笑

今では躊躇なく公開できるようになりましたが、恥ずかしさは未だにあります。

二次創作の公開が恥ずかしい人の心構え

二次創作の公開が恥ずかしい人は、以下の心構えを意識しましょう!

  • 二次創作の恥は共有財産
  • 「披露する」のではなく「のぞき見させてあげる」
  • 供給側になれるオタクは少ない
  • 伸びない・評価されないのが9割
  • アンチは暇人

詳しく解説します!

①二次創作の恥は共有財産

まず、二次創作は自分のためのもの。

なので、思い切って自分の恥ずかしい癖もさらけ出していいんです!

オタクの皆さんは、それを承知のうえで見たり書いたりしています。

なので、あなただけが恥ずかしがる必要はありません!

オタクはみんな恥を共有している仲間!

②「披露する」のではなく「のぞき見させてあげる」

こはる
こはる

こんな低クオリティの作品を人に見て見てするなんて、恥ずかしい…。

こんな人は、考え方を変えましょう。

二次創作の公開は、「披露すること」ではなく「のぞき見させてあげること」だと。

たとえば教室のド真ん中で「私の漫画見てーーーーッッ!!!」と叫ぶのはさすがに恥ずかしいですよね。

でも、教室の端でひっそり絵を描いて、「見たい人にだけそっとのぞき見させてあげる」と考えたらどうでしょうか。

SNSにはあなたと同じ推しの作品を求めている人がいます。

そういう人にとって、二次創作の供給は神!!

どんなクオリティであれ、喜ぶ人は喜びます。

オタ美
オタ美

そういう人に対して「扉を開いておく」くらいの感覚でいると、恥ずかしさも軽減されるかもしれませんね。

③供給側になれるオタクは少ない

こはる
こはる

私の作品になんて、需要あるのかな…?

そう思う人は、以下の調査をご覧ください。

2018年のKDDIリサーチの調査によれば、二次創作するオタクの割合は以下のとおり!

創作活動をするオタクの割合

(出典:オタクのコンテンツ消費の行動と心理調査 | KDDI

女性オタクの場合、20%未満。

つまり残りの8割以上の人は、ただ供給を待つしかないんです…!!

あなたの二次創作が、誰かのお腹を満たせるかもしれません。

そう考えると、少し自信がわいてきませんか?

④伸びない・評価されないのが9割

こはる
こはる

伸びなかったら恥ずかしい…。

そう思う人もいるでしょう。

しかし、いいねゼロでも全然恥ずかしくなんかありません!

なぜなら、プロでもない限り、大概の作品は伸びないし評価されないから。

無名の人はまず、広いネットの海で誰かに作品を見つけてもらうことすら難しいでしょう。

マイナーキャラの二次創作は見る人の絶対数が少ないため評価されにくく、反対に人気キャラの二次創作は競合が多過ぎて埋もれます。

はじめのうちは、同じ推しを押す同志からのいいねが一つでもつけば御の字です。

こはる
こはる

誰かが見てくれたらうれしいな…。

あまり期待せず、そのくらいの気持ちで公開しましょう!

⑤アンチは暇人

こはる
こはる

評価されるどころか、アンチに絡まれたらどうしよう…。

恥ずかしいというより、こんな不安を抱く人もいるはずです。

たしかに、駆け出しの二次創作作家さんにアンチはよく沸きます。

ですが、そういうアンチはただの暇人!

RPGで草むらを歩いていたら、運悪くエンカウントした敵のようなものです。

過度に心配する必要はありません。

アンチの対処法は、以下の記事をご参考にしてください!

二次創作の恥ずかしさの乗り越え方3ステップ

ここからは二次創作初心者さんが、恥ずかしさを最小限にする方法を解説します。

手順は簡単3ステップ!

  1. まずはpixivで二次創作を公開
  2. 反応が出てきたらSNSを始める
  3. 公開範囲を限定するのもおすすめ

詳しく見ていきましょう!

①まずはpixivで二次創作を公開

まずはpixiv(他のサイトでも可)で、二次創作を公開しましょう。

pixivで二次創作を公開する理由は、以下のとおりです。

  • 二次創作を見たい人が多い
  • 匿名性が高い
  • 作品だけを黙々と上げられる(他者とのコミュニケーションが必要ない)
  • 公開範囲やコメントの可否を決められる
  • 自分のフォロワー数が他人に見られない
  • すでにSNSのアカウントを持っている場合、それとは別で運用できる

X(twitter)とは違い、pixivは作家の匿名性が高いのが特長。

絵や小説の投稿を目的に作られたサイトなので、他者とコミュニケーションを取る必要がありません。

作品だけを黙々と上げられます。

また作家やファン同士のコミュニティもなく、純粋に見たい人にだけ作品を届けられます。

そのため関係のない外野から「あの人の絵、全然いいねされてないね…。」とヒソヒソされることもありません。

このような理由から、SNSに投稿するよりもはるかに恥ずかしさが軽減されるでしょう。

こはる
こはる

投稿画面でタグ編集やコメントができないようにしておけば、アンチに絡まれる不安もありませんよ。

▼pixivの投稿設定画面▼

pixivの投稿設定画面

②反応が出てきたらSNSを始める

pixivで反応が出てきたら、SNSを始めてみるのも良いでしょう。

まったくの無名からSNSに二次創作を投稿するより、恥ずかしさや不安が軽減されますよ。

すでにSNSアカウントを持っている場合「良ければpixivも見てください」と告知し、pixivに誘導すると良いでしょう。

SNSアカウントを始めて作る場合、pixivのプロフィールや作品キャプションなどで告知するのがおすすめです!

③公開範囲を限定するのもおすすめ

これはちょっと見る人を選びそうだな…。一般公開するのは恥ずかしい…。

そんな二次創作の場合、公開範囲を限定するのもおすすめです!

ではpixiv、X(twitter)での公開範囲を限定する方法を見ていきましょう!

pixivで公開範囲を限定する方法

投稿画面で「その他設定」を開きます。

そして公開範囲を「マイピク限定」にしましょう。

▼公開範囲変更画面▼

pixivで公開範囲を変更する画面

これで、pixivでフォローし合っている人にしか作品を閲覧できなくなります!

これ以外に公開範囲を設定する方法は、現時点でありません(2024年5月26日)。

X(twitter)で公開範囲を限定する方法

X(twitter)そのものに、投稿別で公開範囲を限定する方法はありません。

連携サイトポイピク」に作品をアップロードし、公開条件を設定したうえでX(twitter)で告知するのがおすすめです。

アップロードは「マイボックス」タブの右上から。

画像をアップロードし、キャプション入力欄の下を見ていくと、「配慮・NSFW不要」という欄があります。

「指定する」にすると、以下のような画面になります。

ポイピクの各種配慮設定画面

☑ 見る人に配慮して注意を促したいときは「ワンクッション」。

☑ 完全に成人向け二次創作の場合は、残り2つのいずれかを選びましょう。

次に公開範囲を設定します。

「誰でも閲覧OK」ボタンの右側にある「限定する」をタップしましょう。

ポイピクでの公開範囲設定画面

以下のとおり、任意のユーザーに公開できます。

  • ポイピクログイン限定:ポイピクにログインしたユーザーなら誰でも閲覧できる
  • こそフォロ限定:ポイピクのフォロワーのみ閲覧できる
  • フォロワー限定:X(twitter)でのフォロワーのみ閲覧できる
  • リスト限定:X(twitter)でリストインした任意のユーザーのみ閲覧できる
  • リツイート限定:X(twitter)でリポストしてくれたユーザーのみ閲覧できる
こはる
こはる

このほか、パスワードやサムネ表示の有無なども設定できますよ。

二次創作の壁打ちが向いているのはこんな人

オタ美
オタ美

恥ずかしいから、完全に壁打ち用のアカウントにしたほうが良いかな?

壁打ちで二次創作を楽しめるかは、その人の性格次第です。

二次創作の壁打ちが向いている人は、こんな特徴があります!

  • 他人の評価や反応がなくても創作し続けられる
  • 他人と交流するつもりはない
  • 見てほしいというより、作品をまとめておく場所がほしい
こはる
こはる

反対に、少しでも「反応がほしい」「交流したい」という気持ちがあるなら、壁打ちはおすすめしません!

恥ずかしさを乗り越えた先に二次創作の楽しさがある!

二次創作の公開は、誰しも恥ずかしいものです。

しかし、恥ずかしさを乗り越えると、その先に色々な楽しいことが待っています!

たとえば作家さんやファンとの交流…。

自分の作品に寄せられる嬉しい感想…。

アンソロジー参加のお誘いなどなど。

素敵な同人ライフが見えてきますよ!

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