【実話】オフ会の怖いトラブル6選!2人きりは危険?有効な予防策も

【実話】オフ会の怖いトラブル6選!2人きりは危険?有効な予防策も オタク・推し活

「オフ会に誘われたけど、なんか怖い…。」

「オフ会って、トラブル起きたりしないの?」

このように、オフ会に対して苦手意識や恐怖を抱くオタクは少なくありません。

実際、オフ会でトラブルに合ったという話はよく聞きます。

そこで本記事では実際に起きたオフ会での怖いトラブルや、それを回避する方法を紹介!

本来、オフ会は楽しいイベントです。

気兼ねなく参加するためにも、トラブル回避の極意を身に着けておきましょう!

ちなみに「コミュ障すぎてオフ会が怖い…。」そんな人は、以下の記事で会話スキルを身に着けてみましょう!

オフ会で起きた怖いトラブル6選

ではまず、オフ会で実際に起きた怖いトラブル6選を紹介します!

これから紹介するのはすべて実話。

私が長いオタク人生の中で、実際にフォロワーさんが体験したことです。

こはる
こはる

楽しいオフ会も相手が悪いと、このようなトラブルに発展することもあります。

怖い思いをしないように、覚えておきましょう!

①女性だと思っていた人が男性だった

女性向けコンテンツにハマったMさん。

そこで知り合った相互フォローの女性オタクと、2人でオフ会することになったそうです。

しかし当日、待ち合わせに現れたのは中年の男性…。

彼はSNSで「腐女子」を名乗っていたため、すっかり女性だと思い込んでしまっていたそう。

あっけにとられつつも「女性…じゃなかったんですね…」と言うMさん。

すると「女性って言わないと、誰も会ってくれないんですよ」と、開き直られたそうです。

あまりにあけすけな態度に、呆然。

個室でのオフ会を予約してしまっていたMさんは怖くなり、2名分のお金を払ったうえで体調が悪いと言って帰ることにしました。

こはる
こはる

日常ツイートの雰囲気や手元の写真などから、相手の性別はしっかり確認しておきたいですね…。

②現金やものを盗まれた

音楽コンテンツにハマったYさん。

「一緒に歌ってくれる人募集!」といって、立候補してくれた相手とオフ会することになりました。

向かったのはカラオケ。

思いっきり推しの曲を歌って楽しい1日を過ごしたそうですが、帰って来てみると明らかにお金が足りなかったそう…。

カラオケでは気付かなかったYさんでしたが、明らかに多めに持ってきた1万円札が2枚ない…。

思い当たるのはトイレへ行ったとき。

カバンを置いていったときに、盗られたのではないかと気付きました。

そこで相手のことを調べてみると、界隈でも注意喚起されているほど手癖の悪い人だと知ったそうです…。

③痴漢された

同じ推しを持つもの同士、オフ会することになったSさん。

マイナーなジャンルということもあり、数少ない相互フォローの男性と飲みに行ったそうです。

周囲を気にせず話したいということで、予約したのは個室席。

しかしお酒が進むにつれて、どんどん相手が距離を詰めて来たそう…。

向かい合っていたのがいつの間にか隣に座られ、Sさんを壁に追いやるように密着してきたそうです。

さらにもたれかかってきたり、太ももを触られたり…。

身の危険を感じ、トイレに行くふりをして会計を済ませ、急いで立ち去ったのだとか。

こはる
こはる

途中で席を立てたのが幸いでしたが、これは怖いですね…。

④マルチ商法に誘われた

突然フォロワーからオフ会に誘われた絵師のWさん。

相手は普段はあまり絡んでこない、控えめなフォロワーさんだったそう。

しかし「作品を読んでとても感動したので、その感想をぜひお伝えしたくて…。」と意を決した様子で言われたそうです。

まんざらでもないWさんは、オフ会を承諾しました。

そして2人でカフェへ行ったものの、明らかに相手の様子がおかしかったそう。

「Wさんって、どんな寝具使ってます?」

など、二次創作の感想とは全く関係のないことばかり話す相手。

要領を得ないまま相手の話を聞いているうちに、「あぁこれはマルチ商法だ」と確信したそうです。

こはる
こはる

実害はありませんでしたが、推し語りできると思って楽しみにしていただけに、ひどく落ち込まれていました。

⑤一度オフ会したらその後つきまとわれた

3人のオタク仲間でオフ会をしたAさん。

その回は楽しく終わり、唯一の男性から「今度は2人で会えないか」と言われたそう。

印象も良く、特にヤバい男の雰囲気もない相手だったため、Aさんは快諾。

そして相手男性とのオフ会も、無事に終わりました。

しかしその後から男性の行動はエスカレート。

頻繁にDMが来るようになり、「今何してるの?」といった恋人に送るような文面も多数届いたそうです。

怖くなってブロックしても、別のアカウントから同一人物と思われる男性から「お前の家は分かっている」といったリプが届くように…。

Aさんは警察に事情を相談し、引っ越しもして、SNSを辞めてしまいました。

こはる
こはる

その後どうなったかは分かりません。

ただAさんは、「楽しくてつい個人情報をペラペラ話過ぎた私も悪かったです。」と語っていました。

⑥飲み物に薬を盛られた

ライブ後、相互フォローの男性とオフ会に来たUさん。

イベント終わりの高揚感もあり、二軒目ではおしゃれな雰囲気のバーへ行ったそうです。

お酒もほどよく回り、お手洗いで手を洗っていると、ふいに後ろから肩を叩かれました。

振り向くとそこには、近くに座っていた女性客が…。

あの男、ヤバいから今すぐ帰った方が良いよ!

そう一言。

聞けばUさんがお手洗いに行っている間、男性が何かをUさんの飲み物に入れていたそう。

だから絶対に飲んではダメ。すぐに帰りなさい!と一部始終を見ていたほかのお客が教えてくれたのでした。

こはる
こはる

親切な人によって間一髪、被害を免れたUさん。

しかし何も知らず飲み物を飲んでいたらと思うと、ぞっとしますね。

せっかく楽しかったライブも台無しです。

 

ただし全てが怖いオフ会とは限らない

オフ会にはさまざまな怖いリスクがあります。

しかし、本来オフ会とは画面の向こうにいる相手と、より近い距離で語り合うためのイベントです。

そう、本来はとても楽しいものなんです!!

こはる
こはる

何の気兼ねもなく推しについて語る時間は、まさに至福!!!

このときばかりは非オタクに擬態する必要もありません。

オタ美
オタ美

推しの〇〇なところがたまらないんですよね!!!

こはる
こはる

わかる~~~!!!!(感極まり)

こういうときのオタクの一体感は、控えめに言って最高。

推し絵師さんや作家さんとオフ会できたときはもう、神と遭遇してしまったかのような気持ちになります(笑)

このように、オフ会をしっかり楽しむためにも、相手をしっかり見極め、トラブル防止につとめる必要があります。

オフ会での怖いトラブルを予防する方法

オフ会での怖いトラブルを予防するには、以下のポイントを意識しましょう。

  1. 知り合ってすぐの相手とオフ会しない
  2. 異性と2人きりのオフ会は避ける
  3. 初回はランチから
  4. 2人きりで個室は避ける
  5. 個人情報は言わない
  6. LINEや電話番号は教えない
  7. 気を許しすぎない

オフ会前からオフ会中までの、トラブル防止方法を紹介します!

①知り合ってすぐの相手とオフ会しない

知り合って間もなく、素性をよく知らない人とオフ会はしないようにしましょう。

反対に、オフ会してもトラブルになりにくい相手は、以下のようなフォロワーです。

  • 相互フォロー
  • 半年以上SNSでの付き合いがある
  • 普段から頻繁にリプのやり取りがある
  • 作業通話アプリなどで話したことがある
  • 日常ツイートから、大体の素性が把握できている
  • イベントなどで過去に会ったことがある
  • 複数人で問題なくオフ会を楽しんでいる

よく知らない相手からオフ会に誘われたら、相手の素性を調べてみましょう。

以下の条件を満たす人であれば、オフ会を検討してみても良いかもしれません。

  • 同性
  • 過激な発言や炎上をしていない
  • 推しにハマって半年以上
  • ほかのオタクと問題なくコミュニケーションを取れている
  • ほかのオタクとも問題なくオフ会している
  • 自分と好みが似ている
  • 価値観が合いそう

②異性と2人きりのオフ会は避ける

異性と2人きりのオフ会は避けましょう。

知り合って間もない人は特にです!

とくに顔出ししている女性オタクやコスプレイヤーさんは、出会い厨からのお誘いが届きがち。

相手が本当に純粋な気持ちでオフ会したいのか見極めるには、複数人でのオフ会を提案してみましょう。

こはる
こはる

2人きりにこだわる異性は、十中八九出会い厨。

個室にもこだわるなら、ほぼビンゴです(笑)

③初回はランチから

初回は日中にオフ会するのがおすすめです。

たとえばランチ、アフタヌーンティー、カフェなど。

その理由は以下のとおり。

  • ノンアルコール
  • コースで時間を区切れる
  • 明るく人目のある時間
  • 盛り上がって二軒目に行っても遅い時間になりにくい
  • 「次の予定がある」と言って離脱しやすい

日中なら「お酒を飲ませて~」とか「人気のないところで~」などのトラブルが発生しにくいのがポイント。

こはる
こはる

ぬいやアクスタとの写真が映えるような、オフ会にピッタリのカフェは色々ありますよ!

相手を見極めて問題なさそうであれば、2回目以降でディナーへ行っても良いですね。

④2人きりで個室は避ける

初めて会う相手の場合はとくに、個室は避けるのが無難。

個室は万が一盗難や痴漢といったトラブルがあっても、誰も気づいてくれません。

人目のあるお店の方が安心です。

⑤個人情報は言わない

相手に自分のことをペラペラ話すのもおすすめしません。

以下のような個人情報は、聞かれても言わないのが吉です!

  • 住んでいる市区町村
  • 出身校
  • 最寄り駅
  • よく行くお店

上記の情報を伝えると、身元を特定されやすくなってしまいます。

こはる
こはる

相手が詮索してくるようなら、推しの話題に切り変えましょう!

推しあるあるビンゴや推しカプすごろくなど、暇つぶしできる話題があると話をそらしやすいですよ。

⑥LINEや電話番号は教えない

盛り上がってくると、LINEや電話番号を教えてほしいと言われるかもしれません。

ですがあまり交換しないのが吉です。

連絡なら、X(twitter)のDMで十分。

特にLINEや電話がなくても、オフ会の計画や当日の連絡には差し支えありません。

もし聞かれたときの返しはこれ!

こはる
こはる

LINEよりX(twitter)ばっかり見てるので、DMで良いですか?w

⑦気を許しすぎない

オフ会で相手と良い感じに打ち解けたとしても、気を許しすぎないように注意しましょう。

たとえば財布やスマホを、相手に預けたりするのは危険!

トイレに行くときは貴重品を持って行くなど、工夫しましょう。

また異性と2人のオフ会の場合、やたらお酒を飲ませようとしてきたり、2軒目以降でカラオケや個室のバーへ連れて行こうとする相手もいるようです。

楽しい気分だとつい応じてしまいそうになりますが、そこは理性でぐっと我慢!

自分の身を守るためにも、羽目を外しすぎないのも重要です。

オフ会でトラブルに巻き込まれたらどうする?

万が一オフ会でトラブルに巻き込まれたら、すぐに退散しましょう。

そしてSNSアカウントをブロックし、連絡手段を断ちましょう。

注意喚起目的で、相手のヤバい行為を不特定多数にさらすのはあまりおすすめしません。
事実であっても、こちらが名誉毀損で訴えられる可能性があります。

なお犯罪行為があった場合は、できる限りの証拠を持って警察へ相談しましょう。

民事不介入の原則により警察が動かなければ、弁護士に相談するのもアリです!

適度な距離感で楽しいオフ会にしよう!

相手を慎重に選べば、きっとオフ会は楽しいものになるはずです。

推しへの愛を語り合ったり、お互いの創作物へ感想を言い合ったり…。

このときばかりは、非オタクに擬態する必要もないんです!

複数人のオフ会なら、交流の輪がより一層広がるかもしれません。

「オフ会=怖いもの」と決めつけず、安全に楽しめるよう、自衛を徹底しましょう!

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